- Amazon.co.jp ・電子書籍 (329ページ)
感想・レビュー・書評
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月で見つかった人間そっくりな宇宙人の死体を巡る物語。新たな発見が生み出すのは新たな謎。。。
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第112回アワヒニビブリオバトル テーマ「ごまん」で紹介された本です。ハイブリッド開催。
2024.3.5 -
まじで面白かった!
謎が謎を呼び、謎が深まっていく。科学者など専門家の知恵が集結して少しずつ謎を紐解いていく。これが70年代に書かれたものだなんて。
新装版発売してくれてありがとうございます。続編読んできます。 -
面白かった!題名の意味が最後の最後に出てきて痺れた。物理学や工学など専門的な表現が多く難しかったけど理解云々ではなくなんとなくでも追いながらそれが積み重なり謎に向かって集約していく醍醐味が快感だった。これぞハードSF!といった感じで知識の薄い私でも楽しかったから知識がある人や詳しい人は相当楽しいんだろうなと思う。
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文句なしに面白い。
月で発見されたチャーリーがどこから来たのか、物理学や生物学、数学や言語学といった多方面のからアプローチし、謎に迫っていく過程にページをめくる手が止まらなかった。
大プロジェクトを各方面の専門家が協力して成し遂げる仕事系(?)小説、化学技術を持って宇宙や未確認生命体に迫るSF、謎に対し仮説と論証を繰り返して真実を突き止めるミステリ、と様々な要素が調和し一つの小説になっている。
きちんと伏線を回収し、答えを提示していて、話がよく組み立てられているにも舌を巻く。
終わり方もなんとも言えない爽快感と虚無感。
人生トップ10に入る本です。 -
めちゃくちゃ面白い!おそらく映像化とかはしていないと思うのですが、今からでも遅くない。ひとりでも多くの人に知ってもらいたいSF小説の大金字塔的な作品
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スケールがでっかい、壮大なSFロマン。
月面で発見された人間史以前の存在、チャーリーは何者なのか?
1つの謎から更なる謎が倍々で増えていく宇宙ミステリー。
あらゆる方面の科学者たちがその頭脳を合わせ謎の解明をしていく経過が楽しい。
ただ、失礼な言い方をすると、すっごく地味。
地味だけれど、その下に流るは大きな興奮。
最後に明かされる答え。
本当にロマンしかない。
また、広げられた風呂敷が綺麗に畳まれていくのは気持ちがいい。