コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか [honto]

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  • 講談社
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  • honto ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784062579568

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  • コーヒー愛好家かつ理系にはベストな一冊。コーヒーの研究をしているわけでないものの、コーヒーをこよなく愛する研究者である著者が、コーヒーの歴史から始まって、珈琲豆の植物学や、コーヒーの成分、焙煎のしくみ、焙煎の方法や、コーヒーの効能・人への影響、はたまたコーヒーの様々な入れ方について、現段階で分かっているこを全て解説してくれています。現代コーヒー文化の発展が意外と新しいことなどに気づきます。一般の読み物としては少々科学的な解説が詳しすぎる感じもしますが、毎日コーヒーを飲む身としてはこれぐらいの知識も必要、かな。生豆から買って自分で焙煎して飲んでみたくなりました。焙煎機買う前に、まず焙煎したてのコーヒー豆を売る近くのお店で購入してみる。

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著者プロフィール

滋賀医科大学医学部医学科 病理学講座(微生物感染症学部門)准教授。
1969年、長崎県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了後、博士課程在籍中に滋賀医科大学助手へ。博士(医学)。2020年より現職。専門は、がんに関する遺伝子学、微生物学。講談社ブルーバックス『コーヒーの科学』などコーヒー関連の著書も。

「2022年 『最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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