人間の顔は食べづらい

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年10月31日発売)
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本棚登録 : 328
感想 : 58
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『おやすみ人面瘡』、『東京結合人間』を読んで面白かったのでデビュー作『人間の顔は食べづらい 』を読んでみた。

第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作品で、あまりに衝撃的な内容と異形な世界観から、最終選考会で物議をかもした本作。大賞の受賞こそ逃したものの、選考委員の有栖川有栖氏と道尾秀介氏の推薦を受け、大幅な改稿の上、書籍化することとなりました。
・・・・だそうです。

感想は、面白かったけど『おやすみ人面瘡』、『東京結合人間』ほどじゃなかったかな。
この作家さんトンデモ設定からコミカルに走らないのが好み。
あと2作目、3作目のレベルの高さ(ジャンプアップ)に逆に感心させられました。

https://youtu.be/Y9F5MhAads0

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説★★★liked it
感想投稿日 : 2017年3月28日
読了日 : 2017年3月27日
本棚登録日 : 2017年3月27日

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