暗示的な連続殺人に、今まではバリバリの合理的手法で殺人が起こっていたのに今回はちょっと趣向が違う?と思いながら読み進めていったら、やっぱりトリックが潜んでいた。
最後の殺人のトリックは全く予想外で驚いた。
犯人の頭脳も凄いけれど、ほとんど萌絵から聞いた情報のみで推測する犀川先生の明晰さが凄い。
萌絵との仲もぐっと縮まった感じで、その意味でも続きが気になる。
すごく面白かった!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内ミステリー
- 感想投稿日 : 2021年2月28日
- 読了日 : 2021年2月28日
- 本棚登録日 : 2021年2月28日
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