タイトルそのままラゴスの旅のSF小説。
世界は文明が衰退しているが、
人や動物の心を見、それと同調できる能力や空間転移なる瞬間移動など超能力が一般的な世界。
前半はいい感じに不便な超能力が生活を左右していてバランスがよく面白かった。
後半にゆくにつれラゴスの目的が明らかになりつつ、科学技術
や政治も混ざりファンタジー感が薄らいでもっと前半のような話が読みたかったと個人的には思う。
ラゴス自体に共感はできなかったり、少し好みに合わない部分もあったがそのラゴス由来の淡々とした語りや文体は好きです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月7日
- 読了日 : 2024年2月7日
- 本棚登録日 : 2024年2月7日
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