池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書 814)

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  • 文藝春秋 (2011年7月20日発売)
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あまり宗教について考える機会が無かったな。それが日本人的ということか。ただし、日本人の宗教観として「無宗教」という人が多いが、これはアンチキリストとか無政府主義とかではなく、宗教がしみ込んでいて意識しないだけ。無は仏教の「無」であり「空」でもある。面白い解釈であり、納得した。
死を考えるということはどう生きるかにつながる。生き方と死に方は同じである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 雑学
感想投稿日 : 2012年5月13日
読了日 : 2012年5月13日
本棚登録日 : 2012年5月13日

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