釧路の湿原を見下ろす場所にひっそりと佇むラブホテルを舞台にした、連作短編集。
少しずつ物語を交差させながら、時間を遡ってゆく見事な構成。
読後もかなしいような、やさしいような、不思議な余韻がつづく。
川本三郎の解説で、より一層この小説の深みを感じられた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月4日
- 読了日 : 2017年5月4日
- 本棚登録日 : 2017年5月4日
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