本とミステリとネコと落語と・・・著者の教養と優しさと時々山椒のようなピリリとが効いたまさしく「書かずにはいられない」といったエッセイ。
高野文子さんにまつわる話が好きです。
お言葉は帯にも選ばれているあとがきの言葉
▲年月が流れ、さまざまなものを失いました。
過ぎ去ったあれこれは鮮やかによみがえってきます。愛するものたちは、わたしの内から失われることはありません。そしてまた、何百年前の人たちとでも会わせてくれる《本》は、まさにひとつの航時機(タイムマシン)ともいえます。▲
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年6月9日
- 読了日 : 2014年6月7日
- 本棚登録日 : 2014年6月9日
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