いずれの話も身近な人の死という衝撃から
どう立ち上がるか、もしくは立ち上がる兆しを見つけるまでの
短くも濃密な時間が淡々と描かれている。
しかしながら心が浄化されていく様子が感受性豊に表現されていて
置いてきぼりを食らってしまった。
これは理解する小説じゃない。
感じる小説だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
真夜中の本棚
- 感想投稿日 : 2020年7月29日
- 読了日 : 2020年7月29日
- 本棚登録日 : 2020年7月29日
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