25年前(大学生時代)に読んだときは、何か暗い小説だなと思った程度。漱石作品の中でもかなり下のほうにランクされていたはず。
それが「道草」執筆時の漱石とほぼ同年齢になって再読してみたところ…。あまりに身につまされ涙が止まりません(苦笑)。
この小説が味わえるようになったことを喜ぶべきか悲しむべきか。
そんなこと自分じゃ分かるわけないです。
次は明暗を再読しようと思っています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2011年9月26日
- 読了日 : 2011年9月6日
- 本棚登録日 : 2011年9月22日
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