大恐慌時代の貧困や差別を描いているのに全然暗くなく、ふふっと笑えて楽しく観られました。作品全体にふんわりと温もりを感じます。
キットの愛らしさと強さは、お母さん譲りですかね。最後シーンでお母さんの心情を思うとグッときました。
耳デカの男の子の「僕くらいの子供が居るなら手紙を書いてあげて」みたいな台詞がもう健気すぎて泣けます。母を想って偽の手紙を出す辺りも。
みんな強くたくましく生きていて、人間っていいなぁとほっこりしました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月19日
- 読了日 : 2015年5月19日
- 本棚登録日 : 2015年5月19日
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