『あと少し、もう少し』のスピンオフで、あの不良っ子が主人公。突然ベビーシッターを押し付けられた大田くんが、戸惑いながらも鈴香への愛情を見出し、人の為に頑張ることの価値に気づいてゆく青春小説です。大田は本当にいいヤツで出来る男だったから結果オーライだったものの、本来なら16歳の少年に2歳に満たない赤ん坊を預けるのは無謀ではなかろうか…と、少々リアリティに欠ける物語でした。でもこの母性(?)と育児能力…誰かさんに爪の垢を煎じて飲ませたい…(私情)。先生は登場したけど、他のメンバーも見たかったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年10月19日
- 読了日 : 2017年10月19日
- 本棚登録日 : 2017年10月19日
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