ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』文春文庫。
いきなり現金輸送車襲撃の迫力の描写で始まったクライム小説。主人公の私…犯罪の後始末のプロ、ゴーストマンが引き受けることになった、時限爆弾が仕掛けられた紙幣の追跡。その結末は…
マーク・グリーニーのグレイマン・シリーズとも似ているが、ゴーストマンの方が泥臭い感じがする。
このミスで第3位獲得も、英米ミステリー賞総なめも頷ける。
短編『ジャック ゴーストマンの自叙伝』を特別収録。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2017年3月19日
- 読了日 : 2017年3月19日
- 本棚登録日 : 2017年3月17日
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