哲学的な何か、あと数学とか

著者 :
  • 二見書房 (2008年12月11日発売)
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本棚登録 : 792
感想 : 109
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私は数学が嫌いです。だけれど、哲学には興味があります。そんな2つが合わさったらどうなるのか気になってこの本を読みました。
結果として、とても面白く終始興味をそそられました。というのも、数学の歴史に触れることができて、今まで役に立たなくて、無機質だと思っていた数学にたくさんのロマンとたくさんの熱い思いが込められていると知ったからです。もしこの本を数学が大嫌いで毎週数学に苦しめられていた高校時代に読んでいたら、少しは変わったのかなと思います。
私のような数学嫌いな人に読んでもらいたと思いました。そして、数学の先生には、生徒たちに受験対策用の数学だけでなく、生きた数学を少しでも教えてあげてほしいなと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月2日
読了日 : 2022年10月2日
本棚登録日 : 2022年9月25日

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