ちょうど映画が上映されていたので本屋で平積みになっていた本。
とりあえず上巻読了。
主人公 Hの小~中(?)学校までのエピソードが中心。
中?学校と書いたのは、戦時中の学制がよくわからんので・・・。
ドラマや映画になってるけど、内容は普通。
実際にあった事(作者の自伝)のように書いてあるけど、当時の事をこんなに覚えている訳がない。
たぶん、脚色しながら書いている所も多分にあると思われ・・・。
妹尾河童は昭和5年の生まれ。
私の父とは3つ違いだけなので、父も同様な体験をしていた事が解る。
今年亡くなったので、これらの事を聞く事はもうできないが。
ちなみに、講談社版と新潮社版があり、新潮社版は漢字にフリガナが添えられている。
作者が子供達にも読んでもらいたいからとの事。
読書感想文の対象になるような本だもんね。
これを読んで感想を書けと言われたら、辛いだろうな。
昔の人は大変でしたね。
戦争は辛いね。
戦争はおこしちゃいけないと思います。
まあ、そんな事しか書けんと思いますよ。
そもそも、読書感想文なんて嫌いでしたが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月30日
- 読了日 : 2014年6月10日
- 本棚登録日 : 2013年10月22日
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