さらっと読める直木賞受賞作。
連作短編集で、最終話のギフトでは大吉とるり子の二人にとってはキラキラと希望のあるエピソードになっているが、その行末を知っているのでなんとも侘しい。読了後、虚しさだけが残ってしまった。
この小説が受賞したのにはどんな背景があるのだろう。
直木賞=エンターテイメント性を重視されているとのことでテスカトリポカなんかはまさしく!と個人的には感じたのですが、本作が受賞した経緯などをググり”直木賞とは”を調べるきっかけになったので良かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月4日
- 読了日 : 2022年4月3日
- 本棚登録日 : 2022年4月3日
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