アマゾンプライムでたまたま見つけたウディアレン作品。
何気に初ウディアレンとなります。
その前に前情報。
アメリカでウディアレンの作品には、「衒学的だ!」という批判があるそうです。
アメリカではお金持ちぐらいしか大学へ行きませんから、教養のある人はあまり多くないかもしれません(日本とはピラミッドの構造がちょっと違います)。
なので、教養のある人が知っているあるあるネタも一般大衆には理解できないのだそうです。ゆえに、「教養のある奴らだけが楽しめる映画を作ってる!」と非難されるのだそう。
この作品も、例に漏れず、歴史上の偉人がわんさか出てきます。そして登場人物は普通に知っているし、憧れすらしています。だからわからない人には置いてけぼりを食らうかもしれない。
おや、アマゾンにもそんなレビューが・・・。
というわけで初ウディアレン。パリの街並みは綺麗ですし、偉人たちの台詞回しに痺れっぱなし。登場人物はちょっととんがってるかも。諧謔的な面も持ち合わせますが、それもまたクール。
いい作品を見ることができました。
”ハリウッドの脚本家ギルは、婚約者とその両親と共に憧れのパリに滞在中。 そんな彼がある夜、0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先は、芸術花開く1920年代だった! これは夢か幻かと驚くギルの前に、次から次へと偉人を名乗る面々と、妖艶な美女アドリアナが現れて・・・。”
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月17日
- 読了日 : 2018年2月4日
- 本棚登録日 : 2018年2月17日
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コメント 5件
nejidonさんのコメント
2018/02/17
夜型さんのコメント
2018/02/18
lacuoさんのコメント
2018/03/02
夜型さんのコメント
2018/03/03
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2021/04/07