加賀さん、カッコいいです。怪しい人たちとパズル&心理戦を繰り広げ、最後にビシッと一言決めます。登場は遅く、中盤頃ひょっこりと。練馬警察署に異動されたみたいですね。上司や同僚は登場せず、なんか自由です。
最後まで読んでも犯人が分からなかったので、ネットで教えてもらいました。前の『どちらかが彼女を殺した』よりパズルっぽいです。
こうゆうパズルっぽい小説は、エクセルでチャートとか使って書くんでしょうか?逆に、読む方もリバースエンジニアリング的読み方が必要でしょうか?東野さんの小説はスラスラ読めちゃうから、難しいです。
私が気になったのは、鼻炎カプセルです。こんな商品あるのかなぁ。諸事情から決まったんでしょうね。耳鼻咽喉科に行かないことも含め、こうゆう設定、ということですね。
とにかく本作は、加賀さんの表情の変化、駆け引きが楽しめた作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月29日
- 読了日 : 2024年1月31日
- 本棚登録日 : 2024年1月14日
みんなの感想をみる