カラーひよことコーヒー豆 (小学館文庫 お 36-1)

著者 :
  • 小学館 (2012年9月6日発売)
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本棚登録 : 1148
感想 : 126

こんなにもあたたかな視線で世の中をみつめているひとがいるんだ、と思わず目頭が熱くなった。
消えてしまうもの、ささやかなものに対するきめ細やかな愛情が、小川さんの世界を作り上げているんだなあ。

って、よく考えたら小川さんの作品は『博士の愛した数式』しか読んでいなかったです。
なんだかすごく知っているような気がしていました。
小川さんの小説の力がすごいのか、私がいい加減なのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ、コラム
感想投稿日 : 2021年2月13日
読了日 : 2020年12月23日
本棚登録日 : 2019年11月17日

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コメント 4件

☆ベルガモット☆さんのコメント
2021/11/19

5552さん、こんばんは☆
本棚で素敵だなと思って読んでみました。
自分では探しきれなかった本なので、ご紹介ありがとうございました!

5552さんのコメント
2021/11/20

ベルガモットさん、おはようございます。
久しぶりに本棚からこの本を取り出してみました。
数編再読してみたら、やはりウルウルとしてしまいました。
小川さん、素敵な方ですよね。
この本がベルガモットさんに届いて良かったです。

☆ベルガモット☆さんのコメント
2021/11/20

5552さん、お返事ありがとうございます!
5552さんのレビューにありますように、目頭が熱くなる、きめ細かい愛情が伝わってくる素敵な本でした。
小川さん、あまり作品読んでいなかったので、今後チェックしようと思います。

5552さんのコメント
2021/11/20

ベルガモットさん。
私もエッセイを再読して、小川さんの作品にまた触れてみたくなりました。
小川さんは作品数も多いので迷いますよね。
ブクログの小川作品のレビューも素敵なものが多くて…迷う愉しみを感じています。

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