顔も性格もかっこいい男、リ・ジョンヒョクが元気の無い人たちの前に現れ、気づいたときには去っている。
「僕の女を探している」というやや粗野な言葉遣いにも関わらず、好ましく思えてくる。
思わずリさんの画像を検索してしまった程に。
彼が女性に会えるかということより、彼の存在そのものが神がかっていて気になる。
そっと寄り添ってくれ、時には力強く激励してくれる彼は一体、何者だったのだろう。
荒野さんの小説で初めて、女性に優しい…いや、全ての人に優しい男性を見た気がする。
でもやっぱり冷たい男性が出てくる話が好きでしょうが無い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年3月27日
- 読了日 : 2023年3月27日
- 本棚登録日 : 2023年2月7日
みんなの感想をみる