昭和7年、谷崎から結婚前の松子御寮人への手紙
「もし幸いに私の藝術が後世まで残るならば、それはあなた様というものを伝えるためと思し召してくださいまし」
昭和10年、谷崎、松子御寮人と結婚(3人目)
昭和17年、「細雪」執筆開始
昭和18年、上巻刊行後、掲載を止められる
松子夫人から谷崎への手紙
「私の手でできる限り写したく、一二年全力を注いでみようと存じます」
◇
戦前の彼女らに、胸がこがれる上巻。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本近代
- 感想投稿日 : 2023年5月4日
- 読了日 : 2023年4月29日
- 本棚登録日 : 2023年3月1日
みんなの感想をみる