海辺のカフカ〈下〉

著者 :
  • 新潮社 (2002年9月12日発売)
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本棚登録 : 4341
感想 : 341
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ナカタさんと星野くんの掛け合いが、ほのぼのして面白かったです。
入口が開いてしまって、そこに入り込もうとする化け物を殺さなければならないシーンは、ホラー感が強くとても不気味でした。

死んでしまったナカタさんが生き返ることはなかったけど、このまま放置して星野くんは大丈夫だったのでしょうか。
警察の追求とか、ナカタさんの力を引き継いで、猫と会話ができるようになったのだろうかとか気になることは沢山ありますが、すべてファンタジーで片付けられる不思議な終わり方でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年4月21日
読了日 : 2020年4月20日
本棚登録日 : 2020年4月20日

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