白猫の客観的で冷静な視点が好きで色々考えさせられる発言もあってとても楽しめた。
特に白猫の考えの軸である"輝かしい過去とニーチェの言葉だけで未来なんて何とかなる"はネガティブに考える必要もなくて素敵な過去に幸せを感じて生きる手助けになると思もった。
あと読んで自分なりの死生観みたいなのも浮かんだ。どうせ死んだなら残された人達のこれからも続く人生に"死者"として過去とともち寄り添っていってほしい、そう心から思える生き方をこれからもしていくつもりだ。
そして愛について、愛は関心を持つということ、舐めるということ、自分自身を受け入れるということ
優しさは"執着心"と自分への"愛"のバランスかな
以下好きな文
守るべき生き物とそうでない生物のさかいめ。
匂い消しは匂う。
お人好しは世の中を明るく見せる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月30日
- 読了日 : 2018年7月29日
- 本棚登録日 : 2018年7月29日
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