「オレがお前に好きだっていうと お前がすごく可愛い顔するから好きだっていうたび好きになる…」
なんてすてきな愛の言葉なんだろう
初読時に覚えた違和感は二度目に読んだときも拭いきれなかったけど、純粋な愛のやり取りを見ていたらそんなことどうでもよくなった。
虎雄と光、虎雄とヒカル
あぁ~、なんていうか……言葉にし難いなあ。
なんて言ったらいいんだろ……
“人間”と“アンドロイド”で括りたくない。
愛が溢れてる。愛しかない。500年の究極の愛の物語。
ヒカルが「好きだよ」って言うのは、光がそう言ってたからプログラミングされたものかも知れないけど、光がそうだったように(↑上のセリフ)、ヒカル自身ももしかしたら、プログラミングどうこういうものを超えて虎雄に対して“好き”っていう感情を持っていたのかなあー、持っていてほしいなあなんて期待してしまう。D-4QPのように“学習”でもいいから“好き”っていう感情が芽生えていたらいいな……それゆえの、あのエンディングだったらうれしいです
あーダメだ。もっと思ってることあるのに脳みその中まとめられない 笑
(余談 : 読んでるときにランダム再生してたプレーヤーから夜に駆ける、逆夢、ベテルギウス、Subtitle、カメレオンが奇跡的に流れてきて、この500年の営みの世界観に合うなあって思った。)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
honto
- 感想投稿日 : 2023年3月14日
- 読了日 : 2023年3月14日
- 本棚登録日 : 2023年3月13日
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