S&Mシリーズ第3弾!
すごいよねぇ(*˘ー˘*).。.:*♡
計算され尽くしていて素晴らしい。
超安定の面白さ!!!
嬉しいのは、星が出てくる.☆.。.:*・°
プラネタリウムが出てくるっ⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
オリオン座をモチーフにした『三ツ星館』
その庭に建つオリオン像。
なんて素敵♡
住みたい!!
天才数学者博士がこの館の地下に住んでいるのですが、館を設計したのは博士の息子。
天才一家です。
犀川先生と萌絵が到着した夜、オリオン像の下に死体が。
2人は事件を解いていきます。
私のイメージだと、犀川先生は(めっちゃタバコ吸う)落合陽一です♡(^▽^;).。oO(オコラナイデネ)
現代はタバコを吸う人が少ないので、ここまでスパスパしてると新鮮です笑
犀川先生はタバコを吸ってる時に本領を発揮します。
心拍数の増加がいいのかな。
萌絵との関係も見どころのひとつ。
私の想像では、萌絵は可愛いキャラなのですが、先生とのやり取りでたまに色気を感じます。
お洒落だなぁと思ったシーンもしばしば。
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「いいものもってるの」萌絵はそう言って、ジャンパのポケットに手を突っ込み、煙草を取り出した。そして、素早く一本を口にくわえて火をつける。犀川は呆気にとられて何も言えなかった。
「どうぞ、先生」
彼女は自分で一口吸い込んだあと、煙草を犀川の口に運んだ。
それは、犀川が今一番欲しかったものだった。(本文より)
(ここで次の節に切り替わります)
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くぅ〜( *˙˙*)たまらんですね。
ピンチを潜り抜けた後の萌絵の行動なんですが、犀川先生が押され気味なの、すごくいい♡
メインの謎が本格的なのはもちろんなのですが、先生や博士の考える独自の解釈が面白い。
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「自分以外の存在に何かの影響を及ぼすとしたら、それは思考によってであり、そして、自分の存在を確認する作業によってだ。その思考運動が、外界を定義し、同時に自らの存在を認識させる。それが、君たちの言葉でいう社会であり、社会を動かしているものの本質だ。たとえば、人間は呼吸しなければ生きられないが、呼吸するものがすべて人間の歴史に関るわけではない。呼吸することは、歴史とは無関係だ。呼吸をしていることが、生きていることと同義ではないという意味だ。しかし、毎日何をしているのか、と問われれば、 呼吸をしていると答えるより、他にない」(本文より)
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萌絵が博士に「毎日何をなさっていらっしゃるのですか?」との質問への回答だ。
面白い。
思わず付箋貼りましたよ(*´艸`)
はい。毎日呼吸してます。
天才に迂闊に質問できないですね…笑
私は、どんな小説を読んでいても、こんなちょっとしたやりとりが好きな部分だったりする。
多ければ多いほど感情移入の度合いが強かったりする。
この作品ではないですが「この情報、いる〜?」っていうような遊びごごろがある小説も大好き(≧∀≦)
とにかく、細かく挙げるときりがないほどの魅力が沢山詰まったシリーズである。
森博嗣作品、まだ読破してない事を嬉しく思う(*∩´꒳`∩*)
これからも少しずつ読んで、死ぬまでには読破するぞ!!(このセリフ、死亡フラグじゃありませんように…( ≖ᴗ≖))ふふ…
おもしろいので、超おすすめです!!❀.(*´▽`*)❀.
- 感想投稿日 : 2023年3月19日
- 読了日 : 2023年3月19日
- 本棚登録日 : 2023年3月19日
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