最初に懺悔すると、ベンチャー・キャピタリストであるピーター・ティールがカッコいい!という単純な動機でこの本を読み始めました。笑
なので、毎度の事ながら低レベルな感想をお許しください。
有名なシリコンバレーの投資家、paypalマフィアと呼ばれるピーター・ティールの2014年出版本。
ブレイク・マスターズという人が、ティールの講義を聴講してまとめたノートがこの本の元になったそうです。
なので、ピーター・ティールという人物の生い立ちではなく、ティールが思う起業への考え方や世界の在り方などが、創業者、エンジェル投資家である視点で書かれています。
投資家は世界中のあらゆる市場や歴史を分析するので、地球規模なのですが、、、。
航空宇宙や人工知能、先進コンピュータ、インターネットなど革新的なテクノロジー開発起業のスタートアップに投資しているそう。
ベンチャー企業の創業者向けに講義していますが、主婦の私が読んでも分かりましたし、考え方が奇抜なので、面白かったです。
それにかっこいい、、、笑
paypalマフィアもそうですが、秀でた企業の創業者はおたくの集まりだと言っています。
次元が違う種類のおたくだと思いますが、なんだか親近感。
「競争は資本主義の対極にある」と考え、「独占企業」を推奨しています。
ライバルが沢山いる業界に参入するのは賢くない。
同業他社のいないゼロから1を生み出すにはどうしたらよいか、若い人達の発想力をフル回転させ、ぜひ読んで欲しい本です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月11日
- 読了日 : 2021年10月11日
- 本棚登録日 : 2021年10月11日
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