世界の中心で、愛をさけぶ

著者 :
  • 小学館 (2001年3月1日発売)
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昔読んでいるはずですが、内容の記憶がなく、映画の名シーンと主題歌ばかり浮かぶため読んでみました。
ページ数少なめで淡々と話が進みます。
でもその分、想像以上に淡白。
あっさりと病になり、あっさりと亡くなる。
そしてその後朔は別の……
勿論、青春を感じられますが、朔は別の……というのがどうも個人的にしっくりこない。
朔の想いはその程度だったのかと思ってしまいます。
敢えてその後を描かない方が個人的にはキレイでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛
感想投稿日 : 2023年5月4日
読了日 : 2023年5月3日
本棚登録日 : 2023年5月3日

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