高校時代、受験勉強に突入する前に
授業をサボって帰ったりしていた頃に読んだ本。
それなりにいろいろ悩みがあり
尾崎豊なぞ聞いている高校生だった。
学校を退学になって
家に帰るか家出するかで悩む道すがら
主人公ホールデンは大人の矛盾や汚さを見る。
純粋無垢なままで
大人になることはできないのかもしれないが
ホールデンは純粋な不器用な大人になることを
選んだのだろう。
挫折とかモラトリアムとか
自分にとってのそういう時期に
この本と出会えてよかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月29日
- 読了日 : 2021年8月21日
- 本棚登録日 : 2021年8月21日
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