棲月: 隠蔽捜査7

著者 :
  • 新潮社 (2018年1月22日発売)
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感想
今回も色々、他部署との軋轢もあったが、なんとか収めて、栄転へ。最後に署から出る時はなんだか最終回的な感じがあった。

しかし、神奈川県警の刑事部長だったら、伊丹の方が早く出世してたってこと?

あらすじ
大森署の鉄道がサイバー攻撃で止まり、銀行や文科省にもハッキングがあった。竜崎は直ちに署員を派遣するが、警視庁の生安部長から越権行為とクレームが入る。

一方、管内でギャングのリーダーのリンチ殺人が発生する。札付きのワルだった被害者は、暴力団や半グレとの関係を洗うが、何も出てこない。一度、少年院に恐喝で送致された事件を手掛かりに捜査が動き出す。

サイバーテロとリンチ殺人、一見関係ない二つの事件がハッカーのルナティックの存在で繋がっていく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月28日
読了日 : 2024年1月28日
本棚登録日 : 2024年1月28日

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