初めて大きな失敗をやらかした満賀は早退し、一目散に才野宅を訪れる。その時の才野の励ましや、共同で作画している漫画が完成した喜び、そのあと映画に行って気分転換し、家に帰ってきてまた落ち込むという流れ。とても感情移入できるし、またとても羨ましい。こんな人間関係を作れたのも満賀の才能だろう。
しかし黒澤明や手塚治虫の努力を自分のことのように受け止められる満賀も才野も凄まじい。
本巻を読んで、ぼくも頑張らなければと、凡人ながら思ったのであった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年12月7日
- 読了日 : 2020年12月7日
- 本棚登録日 : 2020年12月7日
みんなの感想をみる