どことなく息苦しい感じがしました。うまく言えない何かを恐れて、逃げたくなって、泣きたくて、だけど現実は立ち止まってなんてくれないから目を背けることはできなくて。他人事には思えなくて、少ししんどかったです。とくに最後のシバのなくしたくない気持ちが、本当に自分の気持ちと重なって切なかったです。読後感がいいとは言えないけれど、いやだとは思えない話でした。
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- 感想投稿日 : 2012年2月15日
- 読了日 : 2012年2月15日
- 本棚登録日 : 2012年2月15日
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