伝説のエンドーくん

著者 :
  • 小学館 (2014年4月9日発売)
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本棚登録 : 340
感想 : 69
5

『奮闘するたすく』を読んで以来のまはら三桃さんのファンです。
他4冊の著書を読んだけど、この物語が一番好きになりました。
冒頭、清水先生の章で紹介される二年生の各担任たちは、単なる他人で怪しく意地悪そうにすら思えてしまうのに、章を読み進むにつれ悩みや人となりを知ると、いたわるような気持ちになってくる不思議。
エンドーくんの正体がこの物語のスパイスだったけど、たとえそんな仕掛けが無かったとしても、私の一番好きなまはら本になったと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2019年8月4日
読了日 : 2019年8月4日
本棚登録日 : 2019年8月4日

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