『奮闘するたすく』を読んで以来のまはら三桃さんのファンです。
他4冊の著書を読んだけど、この物語が一番好きになりました。
冒頭、清水先生の章で紹介される二年生の各担任たちは、単なる他人で怪しく意地悪そうにすら思えてしまうのに、章を読み進むにつれ悩みや人となりを知ると、いたわるような気持ちになってくる不思議。
エンドーくんの正体がこの物語のスパイスだったけど、たとえそんな仕掛けが無かったとしても、私の一番好きなまはら本になったと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2019年8月4日
- 本棚登録日 : 2019年8月4日
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