鉄の骨 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年11月15日発売)
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本棚登録 : 7943
感想 : 788
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鉄の骨 池井戸潤さん

0.本書から
「伝統を大切にするのと、伝統に縛られるのとは意味が違う。」
「人間であることを忘れたサラリーマンはつまらない部品になってしまう。」

1.舞台
都心地下鉄工事。2,000億円。
大手ゼネコン、中堅ゼネコンの入札競争。
談合決別を決めた建設業界。
しかし、土木族政治家、官僚、そして調整役が動きだす。
そして、それを一網打尽にしたい特捜。
どうなる?

2.読みおえて
リーマン時代の執筆。
オリンピックを潮目に建設業界の流れも変わるやもしれない。
また、リニアの事件も先般話題に。

国、建設業界、ゼネコン、仲介。

ドラマ建てにしやすそうな作品かも。

#読書好きな人とつながりたい。





読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年11月8日
読了日 : 2020年11月8日
本棚登録日 : 2020年11月7日

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