風をつかまえた少年

  • 文藝春秋 (2010年11月19日発売)
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感想 : 66
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マラウイの事などまったく知らなかったけど、いつの時代かと思うようなことがアフリカでは今も現実にあるのだということがよくわかりました。

風力発電を作るのはいつ出てくるのかとおもいましたが(生活背景などがかなり書かれている)読み進めるとそこの部分にもはまっていきました。

食べると言う事、生きると言う事、マラリアやHIVなどの疾患について。今の日本がとてもいい状況とは私は思っていないけれど世界を見てこれほど違うものかと。

発電や電気の話は簡単に書いてくれているのだろうと思うのですがとても難しく知識があればもっと面白いのだろうと思いました。

教育の大切さなどとして取り上げられる本書ですがそれ以外にもいろいろと考え直させられる本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月29日
読了日 : 2020年2月29日
本棚登録日 : 2019年12月5日

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