2019年11月15日読了。金城一紀の青春小説3部作「ゾンビーズ」シリーズの第1弾。不良高校生集団ゾンビーズの面々が挑む作戦3件。現実的なようで突拍子もない事件と登場人物の数々は爽快感もあり、こんな経験が自分にもあったようななかったような…不思議な気持ちになる。バカをやろうとする面々に女の子たちが絡みそのバカさ加減がさらに加速する、最初の表題作が一番印象的。主人公の「僕」は頭がいいんだか何も考えていないんだかさっぱりわからないがまあ頭いいんだろうな、と感じさせる描写の塩梅もさすが。
読書状況:読み終わった
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その他フィクション
- 感想投稿日 : 2019年11月17日
- 読了日 : 2019年11月15日
- 本棚登録日 : 2019年11月15日
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