2012年9月16日読了。「双葉山の殺人鬼」が山を降りた!!出逢う者全てを惨殺しながら、不思議な能力を持つ姉弟のもとに迫る・・・。舞台が山から街中へ!被害者の量・殺戮のバリエーションもアップ!と、なんとも「典型的な続編」だなあ・・・意図的なものなのだろうが。冒頭の殺人シーンなど嫌がらせとしか思えない。「ミステリ的なひっかけ」は一応本書でも用意されているが、「・・・で?」と言いたくなってしまう。この小説シリーズのファンが意外といる、ということは理解できるが、私にはイマイチだったな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ小説
- 感想投稿日 : 2012年9月16日
- 読了日 : 2012年9月17日
- 本棚登録日 : 2012年9月16日
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