うちなーぐち(沖縄方言)と沖縄あるある、愛あふれるカルチャーショックをまとめている青春ギャグマンガ。
名字で「比嘉」さんの多いことを、沢山集まってくるゾンビに例えたり。
驚くと魂が落ちる、ユタによるまじないといった沖縄独自の俗信に、サーターアンダギーから始まるカメーカメー攻撃?になる郷土愛が何故かエヴァ風になったり。
魚のオジサンから始まるあるある妄想。
カチャーシーは盆踊りみたいなもののようだ。そこから先祖崇拝ともいえる沖縄の信仰の形を垣間見る。
ないちゃー(本州の人)がうちなーぐちが理解できなくて戸惑うのが物語の主軸だが、今の沖縄の若者はうちなーぐち離れしているのか……
物流の都合で発生する発売日違い、天気の急変などなど。
表紙カバーの折り返しに、‘沖縄に住み、体験したことが面白く、漫画を描こうと思いました’との著者のコメント。
一度沖縄に行った事がある人は、体感した怒涛のカルチャーショックに共感の嵐!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
民俗
- 感想投稿日 : 2020年11月20日
- 読了日 : 2020年11月20日
- 本棚登録日 : 2020年11月19日
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