借りたもの。
キャッチコピーがその時世の縮図なら、人の心に刺さるこれら定型文にある悪意を紐解く様な本だった。
広告業に関わっていると耳が痛い……
当たり障りのない、外さない、分かりやすい文言達を選ぶのは、万人受け(伝わりやすい)しやすいとい事。及び腰になっている証拠だと思っていた。
その地点ですでに、責任とかを放棄している――そんな事を考えてしまう。
比較的最近の、話題になった本からの引用が散見され(私も読んだことがあるものも多かったので余計に)、社会の様々な価値観に共鳴する。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年9月12日
- 読了日 : 2015年9月12日
- 本棚登録日 : 2015年8月24日
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