めづめづ和文化研究所 京都

  • 情報センター出版局 (2008年11月14日発売)
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本棚登録 : 926
感想 : 136
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借りたもの。
『ダーリンは外国人』の著者らが日本の芸道と日本文化について学び、京都を巡るエッセイ。
日本語と英語で書かれた芸道の紹介に、トニー氏によるコラムは日本の芸道や文化を海外がどう解釈するのかというリアルな視線を感じた。
香道を学んでいる身としては、一番最初に紹介されていることに喜ぶ。
初心者にもわかりやすいのは、コミックという図と文章の構成故。コミックの良さを遺憾なく発揮しているのも日本文化か。
言語に詳しいトニー氏と堀井令以知氏の対談は日本語の変遷や過去の表現の話など、興味深いものだらけだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年7月2日
読了日 : 2014年7月2日
本棚登録日 : 2014年6月30日

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コメント 2件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/07/07

「リアルな視線を感じた。」
へ~
有名だけど読んだコトがない「ダーリンは外国人」。なので、この本から読んでみようかな、、、

亞綺羅さんのコメント
2014/07/07

> 猫丸(nyancomaru)さま
読みやすいのと、カルチャー・ショック「あるある」ネタのエッセイです。
あっさり読める所が良いです。このコミックエッセイの魅力は、トニー氏の学識もあると思います。

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