言葉に向けての挑戦と諦め、そして希望を描く村上作品。
言葉を紡げば紡ぐほどに自分の言葉が失われていく感覚にはとても共感できる。
言葉に向き合えば向き合うほどに言葉が無くなっていく。
その言葉でしか他者とのコミュニケーションが取れないことへもどかしさを感じる。
読書状況:読み終わった
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評論
- 感想投稿日 : 2015年10月25日
- 読了日 : 2015年9月22日
- 本棚登録日 : 2015年9月22日
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