増補版 村上春樹はくせになる (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2015年9月7日発売)
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本棚登録 : 33
感想 : 6
4

言葉に向けての挑戦と諦め、そして希望を描く村上作品。
言葉を紡げば紡ぐほどに自分の言葉が失われていく感覚にはとても共感できる。
言葉に向き合えば向き合うほどに言葉が無くなっていく。
その言葉でしか他者とのコミュニケーションが取れないことへもどかしさを感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 評論
感想投稿日 : 2015年10月25日
読了日 : 2015年9月22日
本棚登録日 : 2015年9月22日

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