さよならだけが人生と思うと、
別れの辛さを考えると、
この幸福な時間さえも恨みたくなってしまう。
だけど、そういう刹那的な時間がとても大切で
それに縋らないと生きていけないほど生きることは辛い。
満たされない、壮大な無いものねだりも
終わらないと思っていた渇望の日々も
形を変えて思ったのとは違う幸福に繋がっていることもある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年8月9日
- 読了日 : 2021年8月8日
- 本棚登録日 : 2021年8月8日
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