姉妹によって感じる呪いはきっとある。
それは仲の良し悪しに関係なく、コンプレックスが入り乱れてそこに諦念なども入って、強固な呪いになる。
この四姉妹もそれぞれが強い呪いの中で生きている。
絶対に引き受けないといけない、そんな呪いぐらいは自分でせめて自分で選びたい。
それさえも時代によっての事由によって左右されてる気がして、本当の意味で自由に何かを選び取ることなんてできない気もした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年12月1日
- 読了日 : 2022年11月30日
- 本棚登録日 : 2022年11月30日
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