アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

著者 :
  • 幻冬舎 (2009年9月30日発売)
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本棚登録 : 1227
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もともとアスペルガーっぽいねとは言われていたけれど、先日、妻の働く保育園での自閉症の子の花椅子を聞き、あまりに自分の小さい頃と同じで驚き、この本を手に取りました。
生きづらさは常に感じているので、薄々わかってはいましたが、かなり自分に当てはまるところが多い。特に人間関係の部分や、同じことをずっとやってられるところは全くそのもの。
人には、「この前言ってたことと違いますよ」とか、「ルール決めたのはそっちなのになぜ守らないんですか」とかすぐ言ってしまうのだけど、すぐ偉そうだとかうるさいとか言われてしまう。純粋に疑問に感じたから聞いているだけなのに、どっちがおかしいんでしょう?いつもミッシェルの「世界の終わり」の冒頭が頭をよぎる。
奥さんにもこの本の話をしたら、「私がすごく我慢してるのわかるでしょ」と、こっちが何も感じず迷惑をかけているだけのように返されたので、現在絶賛凹み中です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月20日
読了日 : 2024年3月20日
本棚登録日 : 2024年3月10日

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