『文明の接近』刊行後に起きたチュニジア、エジプトでの民衆革命を受け、同書の内容について検証したテレビインタビューをもとに書き起こされたものです。対談形式の文章なので比較的読みやすく、分量もそんなに多くありませんが、至るところからトッドのエッセンスを感じることができました。また、巻末には訳者の石崎晴己氏による「トッド人類学入門」も附記されており、トッドを知るための入門編としてはうってつけの書でした。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2013年2月6日
- 読了日 : 2011年12月19日
- 本棚登録日 : 2011年12月12日
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