石崎晴己のおすすめランキング

プロフィール

フランス文学者、青山学院大学名誉教授。
1940年生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。サルトルを専攻。ブルデューやエマニュエル・トッドの紹介・翻訳書でも知られる。著訳書多数。

「2023年 『続 ある少年H わが「失楽園」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石崎晴己のおすすめランキングのアイテム一覧

石崎晴己のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『実存主義とは何か』や『帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕』や『デモクラシー以後 〔協調的「保護主義」の提唱〕』など石崎晴己の全37作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

実存主義とは何か

1105
3.65
Jean PaulSartre 1996年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"人間は自分自身の本質を自分で作り出さねばならない。世界の中に身を投じ、世界の中で苦しみ、戦いながら人間は少しずつ自分を定義するのである。そして定義は、常... もっと読む

帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕

520
3.75

感想・レビュー

エマニュエル・トッドは、家族の累計や、出生率、内婚率、乳児死亡率や識字率といったバロメーターを用いて国力の分析を行い、乳児死亡率増加からソ連の崩壊を予測し... もっと読む

デモクラシー以後 〔協調的「保護主義」の提唱〕

179
3.64

感想・レビュー

読み込みが浅いのか訳が悪いのか。 なかなか理解しづらい用語を重ねた、分析なのかエッセイなのかわからない部分と、自明な問題提起に対して、特に目新しい予想、... もっと読む

アラブ革命はなぜ起きたか 〔デモグラフィーとデモクラシー〕

177
3.23

感想・レビュー

 文藝春秋の推薦本で、購入。  フランスの人口分析とか歴史分析が専門の人らしい。たくさん邦訳もでているが、自分は初見。  トッドの説は非常... もっと読む

家族システムの起源(上) 〔I ユーラシア〕〔2分冊〕

143
3.33

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む

移民の運命 〔同化か隔離か〕

110
3.92

感想・レビュー

広島大学にいた辰井聡子さん(2021年3月末で退職されたので、現在は「研究者」となっている。)が有斐閣の「書斎の窓」で熱心にエマニュエル・トッドを推奨され... もっと読む

家族システムの起源 (下) 〔I ユーラシア〕〔2分冊〕

84
3.67

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む

最後の転落 〔ソ連崩壊のシナリオ〕

73
2.50

感想・レビュー

1970年代からソ連の乳児死亡率が上昇。ソ連崩壊を予見した。人口統計から未来を予測。 もっと読む

トッド 自身を語る

55
3.60

感想・レビュー

トッドの過去の著作を本人に対するインタヴュー等で解説乃至補足したもの。 タイトルのトッドの全体的な思想や思考方法については「思考地図」の方が適当。 彼の家... もっと読む

新ヨーロッパ大全 1

55
4.25

感想・レビュー

 一時期はイスラム諸国について少しは知っていないと、日本についてもわからないだろうとイスラム諸国に関する本を少しだけだが読んでみた。まぁ、それでなにがわか... もっと読む

新ヨーロッパ大全 2

49
4.00

感想・レビュー

 トッドさんは、人類学的基底としての家族制度と農地制度によって、ヨーロッパを空間的に切り分けて、そこに歴史上の事件を時間とともに当てはめていく。いつ起こっ... もっと読む

世界像革命 〔家族人類学の挑戦〕

46
4.00

感想・レビュー

権威主義的家族:ドイツ、日本/自民族中心的権威主義 絶対核家族:イングランド/自由主義的個人主義 平等主義的核家族:北フランス/平等主義的個人主義 ... もっと読む

構造と実践 〔ブルデュー自身によるブルデュー〕 (ブルデューライブラリー)

46
3.71

感想・レビュー

インタビューや講義録である。社会学と経済学と哲学、構造主義と構築主義などいろいろと比較しているが、わかりにくい。  ブルデューについて知るのはいいのかも... もっと読む

「アメリカ覇権」という信仰 〔ドル暴落と日本の選択〕

33
3.00

感想・レビュー

エマニュエルトッドのところ面白い。人口推移で国の先行きがある程度見えちゃうんだなー もっと読む

エマニュエル・トッドの冒険

29
3.33
石崎晴己 2022年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『エマニュエル・トッドの冒険』 別題:Les Aventures d'Emmanuel TODD 著者:石崎晴己 1940- 出版社:藤原書店 ... もっと読む

サルトルの世紀

27
3.00

感想・レビュー

フランスの戦後思想の転変」  ヴェルナール・アンリ・レヴィの長大なサルトル論。一世代下からみたサルトル論であるが、ほとんど同時代と言ってもいいほどに... もっと読む
全37アイテム中 1 - 20件を表示
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