少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年3月25日発売)
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感想 : 532
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桜庭さんの本はこちらが初めてなのだが、個人的にものすごく読みづらい文章だった。人を選びそうなので試し読みをしてみるのを薦める。

必ず一人称の語り手がいるのだが、その言い回しが古いのかなんなのかわからないが独特で、一冊読んでも慣れなかった。
特に七竈や雪風は言葉遣いが変に時代がかって?おり、内容よりも言葉遣いの奇妙さが際立っていて困惑。かんばせ、という言葉が何度出てくるんだと辟易した。
最終章の存在意義が分からず、個人的にはその前の章までで終えたかったなと思った。
犬のビショップは可愛かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月5日
読了日 : 2021年9月5日
本棚登録日 : 2021年9月5日

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