桜庭さんの本はこちらが初めてなのだが、個人的にものすごく読みづらい文章だった。人を選びそうなので試し読みをしてみるのを薦める。
必ず一人称の語り手がいるのだが、その言い回しが古いのかなんなのかわからないが独特で、一冊読んでも慣れなかった。
特に七竈や雪風は言葉遣いが変に時代がかって?おり、内容よりも言葉遣いの奇妙さが際立っていて困惑。かんばせ、という言葉が何度出てくるんだと辟易した。
最終章の存在意義が分からず、個人的にはその前の章までで終えたかったなと思った。
犬のビショップは可愛かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月5日
- 読了日 : 2021年9月5日
- 本棚登録日 : 2021年9月5日
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