道尾おい、ひまわりに触れるとちょっとネタバレになるじゃんか!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
(ご注意を)
というわけで「テーマ:ひまわり#8」最終回です
総論的なものも書いて締めたいと思います
はい、まずは本編
我慢が長いよ!
道尾秀介さんは好きで割りと読んでる作家さんなんですが、(自分にとっては)本当に当たり外れの大きい作家さんなんです
で、今回はまぁ外れかなぁ
とにかく、読み始めてすぐに大きな違和感にぶち当たり、その違和感をずっと抱えたままなのがツラかった
最後スッキリさせてくれるのかな?と思って我慢に我慢を重ねて読み進めるも
違和感をちょっと残したまま終了っていう
あー、道尾くん君ってそういうとこあるよね
不思議な世界観のまま推し切っちゃうのね
なんか腑に落ちない読後感ね
まぁソレが道尾ワールドなんだろうけどもね
【ひまわり】向日葵咲きません
この咲かない向日葵というのが伏線になっております
向日葵のちょっと特殊な生態が謎の一部になってるんですね
さすが道尾秀介さん、「ひまわり」の使い方もかなり特殊です
へー「ひまわり」ってそんなことになると花を付けないのねっていう
【総論】今回「ひまわり」というのをテーマに8作品読んでみたんですが、かなりびっくりしましたね
「ひまわり」と言えば「夏」「太陽」というかなり強い固定化されたイメージのある花ですよね
あまりに強いのでほぼそれのみみたいな感じでいたんですが、いやーかなりバライティーに富んだ使い方されてました
作家さんそれぞれによく考えられていて「ひまわり」ってかなり多様な捉え方ができるんだな、実は料理の仕方めちゃめちゃあるじゃんってことが分かりました
やっぱ小説家って凄いね!
いやそりゃそやろというありきたりな結論でなんかすんませんw
- 感想投稿日 : 2023年7月11日
- 読了日 : 2023年7月10日
- 本棚登録日 : 2023年7月4日
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