お見事!
「臆病者」との謗りを受けながらも生きて帰ることに執着したゼロ戦パイロットだった祖父の軍歴をたどる旅
祖父を知る元軍人たちの回想は構成、章立て、その人の階級や兵種、人となり、関わりから現在の状況や住む場所
史実との兼ね合いや伏線の張り方、「今」を生きる人の感情の変化、衝撃的なラストに至るまで見事と言う他なく★5じゃ足りない!名作です
そしてこの作品を通して一番に感じたのは『怒り』であり、読み終わった自分の中に残った感情も『怒り』でした
また皆さんはどう感じたのかも気になりました
コメント読み漁ってみよっと!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
百田尚樹
- 感想投稿日 : 2021年10月27日
- 読了日 : 2021年10月26日
- 本棚登録日 : 2021年10月26日
みんなの感想をみる