最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2008年11月27日発売)
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本棚登録 : 3895
感想 : 361
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8人の作家さんの短編恋愛小説
タイトル通り「最後の恋」がテーマなのだけど、
それぞれに違った趣があった。

三浦しをんさんのは、とても可愛らしい感じだったし、
沢村凛さんのは、なるほどそういう人もいるだろうなぁと、いかにも巷に居そうな人の話で入りやすかったし、
柴田よしきさんのは、辛さと怒りに満ちた感じだったし、
角田光代さんのは、何というか優しい寂しい気持ちになれる感じだった。

恋愛小説はあまり読まないけど、サクッと読む分には気分転換になるかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月12日
読了日 : 2023年10月12日
本棚登録日 : 2023年9月17日

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