1996年公開
監督 : 北野武
受験が迫る中、カツアゲやいたずらばかりしている不良2人組が、ボクサーに殴られたことから人生を前に進めようとするお話。
シンプルなストーリーを
丁寧に演出した、静かに染入るお話。
出てくる役者さんが全体的になんともなく、
朴訥で、下手の一歩手前みたいな演技が
計算しない計算、みたいな感じでよかった。
何者かになりたくて、なれなくて、
もがき苦しむ、普遍の若者像が
痛々しくて、いい映画でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
human drama
- 感想投稿日 : 2014年2月11日
- 読了日 : 2014年2月11日
- 本棚登録日 : 2014年2月11日
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